ガチャ㉓『考えない人』

　どうもガチャガチャ大好きカプセルボーイズです。

　今回のガチャはアッと驚く発想力で人々の心を掴みました。

　ありそうでなかった素晴らしい彫刻作品ガチャです。

 その名も『考えない人』

『考えない人』

１．ガチャ情報 

商品名　考えない人

販売元　タカラトミーアーツ・パンダの穴

金額　200円

種類　全6種

考えないでポーズをする人

考えなさすぎて刺さる人

考えないで持ち上げる人

考えないで開脚する人

考えないでタックルする人

考えないで寝ちゃう人

２．ガチャを入手した場所 

ヨドバシカメラ新宿西口　ガシャポン館

　今回も前回に引き続き「ヨドバシカメラ新宿西口 ガシャポン館」にて回してきました。ここには沢山のガチャがあるので、気になるガチャがあれば探してみて下さい。

『考えない人』発見

３．コンプまでに費やしたお金 

金額　2200円（200円×11回） 

被り　5

内訳　考えないでポーズする人×3

　　　考えなさすぎて刺さる人×3

　　　考えないで持ち上げる人×2

　　　考えないで開脚する人×1

　　　考えないでタックルする人×1

           考えないで寝ちゃう人×1

　５つの被りになりました。これは今までの成績からするとなかなかいい方ではないでしょうか。これまでたくさんのガチャガチャを回してきたカプセルボーイズとしては一つのガチャをコンプするのに2500～3000円ほどかかるという事が分かってきました。

まったく考えない人たち

４．ガチャの魅力 

 　４－１　考えない人とは

　説明は不要かもしれませんが、この『考えない人』は実際の彫刻作品である『考える人』のパロディとなります。『考える人』は「近代彫刻」の父とよばれるフランスの彫刻家オーギュスト・ロダン（1840～1917）の彫刻作品です。原型は基本的に同じですが大きさなどが違う様々なバージョンがあり、私たちに馴染み深いのは「国立西洋美術館」の『考える人』ではないでしょうか。

『考える人』（国立西洋美術館）

　そんな有名な作品『考える人』のパロディとなる『考えない人』は全6種で、実はカプセルの中の紙にそれぞれの解説文が書かれているんです。作者の名前から設定が凝っていて面白いので書き起こしてみます。

『考えないでポーズする人』

モリエール・ダンロ 1774〜1853

フランスの彫刻家、モリエール・ダンロの代表作であり最高傑作。恥ずかしげもなく全裸でポーズをきめる男性を力強く大胆に掘り上げ、何も考えないということの愚かさと美しさを表現している。局部を他人に見せつける癖があったため破門されたダンロの一番弟子、ウィリアム・コーノイがモデルとされている。

監修 東京超刻学園

『考えなさすぎて刺さる人』

モリエール・ダンロ 1774〜1853

フランスの彫刻家、モリエール・ダンロの中期の傑作。岩に逆さまからぶっ刺さった全裸の男性を緻密に表現した、ダンロの強烈な個性が発揮された作品である。「手を使わず逆立ちしまーす！」と言って頭部を地面に叩き付け帰らぬ人となったダンロの弟子、シャルル・ナーチャーンがモデルとされている。

監修 東京超刻学園

『考えないで持ち上げる人』

モリエール・ダンロ 1774〜1853

モリエール・ダンロの後期の傑作。何の目的もなく巨大な石を必死に持ち上げようとする全裸の男性を鋭い観察力で描写し、筋肉の繊細な質感を表現した作品。戦時中、敵軍の砲弾を素手でキャッチし続けたため彫刻家生命を絶たれたダンロの弟子、ジェレミー・トゥヤマンがモデルとされている。

監修 東京超刻学園 

『考えないで開脚する人』

モリエール・ダンロ 1774〜1853

モリエール・ダンロの初期の傑作。岩の上で体操選手顔負けの開脚浮き腰をきめる全裸の男を、躍動感あふれるタッチで彫り上げた、ダンロ渾身の作品である。体が硬いのに開脚（180度）してしまい、そのまま股が閉まらなくなったダンロの弟子、パトリック・イーダがモデルとされている

監修 東京超刻学園 

『考えないでタックルする人』

モリエール・ダンロ 1774〜1853

フランスの彫刻家、モリエール・ダンロの初期の傑作。岩に向かって渾身のタックルを繰り出す全裸の男性を繊細かつ大胆に掘り上げ、人間という生き物の考えのなさと愚かさを表現している。むしゃくしゃすると、誰彼かまわずタックルしてしまうダンロの弟子、アントニオ・サドールがモデルとされている。

監修 東京超刻学園

『考えないで寝ちゃう人』

モリエール・ダンロ 1774〜1853

フランスの彫刻家、モリエール・ダンロの中期の傑作。今の上で気を失ったかのように眠る全裸の男性を、ダンロならではの人体表現によって、筋肉や表情まで細密に描いた作品である。連日徹夜の作業中に「5分寝ます」と言ったきり、その後10年間ねむり続けたダンロの弟子、ニコラ・トクシンがモデルとされている。

監修 東京超刻学園

　いや～設定が凝ってますね。こんなに遊び心満載でコンセプトが練られているガチャはあそこしかありません。そうですタカラトミーアーツのブランド「パンダの穴」です。これから楽しいガチャを期待しています。

　４－２　美しい造形美

　やはり彫刻作品のガチャだけあって『考えない人』も素晴らしい造形美なのです。

筋肉美

腹筋板チョコ

　美しい筋肉でくだらないポーズ、このギャップがいいですね。

　200円でこのクオリティのフィギュアが手に入るとは本当にお得な気がします。

パーティー

　４－３　組み合わせて楽しい

　この『考えない人』は台座が全て同じ造りになっているので組み合わせることができるんです。

台座

取り外し可能

勝者

　このようににそれぞれがいい感じにフィットするので遊び方は無限大です。ちょっと調べてみるとガチャを回した人たちも色々遊んでいるようなので皆さんも是非自分で組み合わせてみて下さい。

組体操

対決

混沌

　また他のガチャやフィギュアとも相性がいいようなので私もこれからどんどん遊んでみたいと思います。

　最後に集合写真をどうぞ！ 

『考えない人』全6種

　以上、カプセルボーイズのガチャ紹介㉓『考えない人』でした。次回もお楽しみに。 

累計回数　222回 

総金額　62500円 

コンプ数　 ２１